2015年02月23日

[「北へ」

「北へ」この言葉から湧き上がる感情は、人それぞれかと思いますが、何かしら憧れのようなものを感じます。


今月15日(日)、仙台フィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会「東北の作曲家によるオーケストラ新作展」を聴きに行きました。

プログラムの中に、木村政己さんの作品 交響曲 T. ad aquilonem(北へ) U.vox(声)がありました。

「北へ」とタイトルをつけた理由について、パンフレットによると、釜石出身の木村さんが限りない親近感を感じる音楽がシベリウス、ラフマニノフ、グリーグといった北方の作曲家の作品であること、また釜石より以北に住んだ経験がなくいつも郷愁を感じていることから、とありました。

30分を超える大作で重厚感があり、フィナーレに向かっての音の重なりは夢のような美しさでした。



この「北へ」という言葉に反応してしまったのは、3月17日(日)から29日(日)まで晩翠画廊で行われる、古山拓さんの水彩画展のテーマが同じく「北へ」だったからです。
今回のリーディングライブでは何を読ませて頂こうか?と考えていたさなかだったので、より木村さんの作曲された「北へ」の世界はどのようなものかと惹かれるものがありました。


古山さんも岩手のご出身で、今回は岩手や青森など「北」をテーマにセレクトした作品を展示する予定だそうです。


恒例となりましたギャラリー・リーディングライブは
3月21日(土)午後3時開演、定員25名で、会費が2000円です。
定員の関係上、事前のご予約をお願いしております。
お申込みは晩翠画廊 電話022−713−6230までお願い致します。



東日本大震災から約1か月後に始めたこのイベントも、今回で5回目。
出演は画家の古山拓さん、ギタリストの那須尚平さん、そして黒田弘子の3人です。

古山さんに作品への思いを語って頂き、那須さんのギター演奏と私の朗読でテーマ「北へ」を綴る1時間です。宜しければぜひ足をお運び下さい。



古山さんとは、今月初めにウェスティンサロンでもご一緒させて頂きました。

アフタヌーンティーを召し上がって頂きながら、イギリス ヨークシャー地方でのスケッチ旅行のお話を伺い、後半には約1時間で水彩画を描きあげて頂く、というデモンストレーションもあり、とても楽しいひと時でした。

古山さんには絵を描きながら、解説もして頂くというスタイル(右脳と左脳フル回転で本当に器用になさっていたのには驚きました!)だったので、私もその場で感じた疑問などを伺わせて頂きました。


その中で印象に残ったことの一つが、下絵の段階で消しゴムを全く使わず、「一度引いた線は全て活かす」という描き方。

つまり失敗がないわけですね。


仕事や人生の中で決断すべきことは、いくつもありますが、過去を振り返った時、この道を選ばなければ良かった・・・と思うことがあります。
でも、後悔するよりも、自分が選んだ道が良い方向に向かうように、選びとったものをより活かせるように考えながら努力すべきなのでは?と思わせてくれたひと言でした。



来月のギャラリー・リーディングライブでは、またどんなお話が伺えるのか楽しみです!






posted by ヒロリン at 16:47| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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