2015年06月14日

無事に、朗読会を終えました!!

先月29日に仙台メディアテークで行われた「女人源氏物語」朗読会には、多くのお客様にご来場頂きました。どうも有難うございました。


早くお礼をと思っておりましたが、本番中はなかなかステージを見る状況ではなく、一昨日ようやくバブルリングのメンバーが揃っての上映会を行い、皆様にご覧いただいたステージの様子を確認出来たところです。



6人の声の違いや、作品に対するアプローチの仕方もそれぞれで興味深かったのですが、
私が面白いと思ったのは「光源氏」の表現の違いです。
一人の男性「光源氏」を取り巻く姫君達のモノローグの中に、光の君のセリフがそれぞれ出てきますが、同じ男性でありながら、同じ男性とは思えなかったのです。

つまり、それぞれの姫君が感じている光源氏の性格の一部分が引きだされているので、
とても多面的な光源氏が現れていたように思いました。


何としても女性を振り向かせたいという情熱的な面
愛していても素直に愛情を表現できない女性に対しての少しクールな面
自分は誰からも愛されているという自信からくる少々傲慢で強引な面
絶妙なタイミングで姫にとって耐えがたいことをさらりと優しく伝える残酷な一面
物理的な距離があっても忘れることなく心配りをする面倒見の良い面



人は複雑で、誰しも一人の人間の中に様々な面を持っていますが、その中のどの面を表に出してくるのか?これは、光源氏が出すというよりも、姫君達の立場や性格によって引きだされるものとも言える気がしました。

人付き合いの中でも、お互いの良い面を引きだしていけるような関係を結べると、心を和ませ長いお付き合いを育んでいけるものかと思います。



お客様に書いて頂いたアンケートもじっくり読ませて頂きました。
目を閉じて、自分にとっての「あの方」を妄想しながら聞いていました、という方や、
6人の女性の生き方を一晩で堪能できました、という方。
朗読会は初めてでしたが、自分で思っていた以上にイメージを広げることが出来て驚きました、という有難いお言葉や、目で文字を追うよりも楽しかった、という感想もお寄せ頂き、嬉しい限りです。




5年ぶりに行ったバブルリング朗読ライブ、次回がいつ頃になるのかはまだ未定ですが、その際にはまたご案内させて頂きます。


ご来場下さった皆様、朗読会の開催にあたって温かいご尽力を下さった皆様に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。














posted by ヒロリン at 09:54| Comment(2) | 朗読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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