2016年05月31日

発想の転換

5月は風が心地よく爽やかな季節。
毎年大掃除したくなるのですが、やる気アップの為に整理整頓の本を読むこともあります。


今年は枡野俊明(ますの・しゅんみょう)さんの『片づける 禅の作法』(河出文庫)



掃除とは、「心を磨く」こと
汚れたから掃除をするのではありません。「自分の心を磨くため」に掃除をしているのです。



という言葉に感じ入りながら読み進めていると、お守りについて見方が180度も変わる
言葉がありました。

毎年、初詣にはお守りを頂き、旅先で訪れた神社仏閣でも、その時の自分に必要だと思うご利益を期待してお守りを選んでいます。そして、出来れば効きそうなお守りが欲しいと思っていましたが・・・



「効く、効かないではないのですよ。お守りは、このお寺のご本尊様の分身です。
あなたがご本尊様を預かり、お守りするのだと思って大切にしてください。
大事なご本尊様をどうやって守ろうかと考えると、自然に無鉄砲な行動はしなくなるでしょう?そのことによって、あなた自身も守られるのです」



お守りを持つことで一方的に守ってもらおうとか、ご利益を頂こうと考えていた自分が少々浅ましいような気がして恥ずかしくなりました。
自分がお守りしようと、思慮深く行動出来るようになることがご利益だったのです!
そして、どんな人の中にもそれだけの力があるのだそうです。
枡野さんは「仏性」(ぶっしょう)という言葉で、私たちの中にあるその力を表現されていました。


まもなく2016年上半期最後の6月が始まります。
今年の初め、どんな気持ちでお守りを頂いてきたかを思い出しつつ、また新たな気持ちで新しい月を迎えたいものです。













posted by ヒロリン at 10:18| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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